2011年11月05日

マイクロチップICD3故障!

マイクロチップICD3

先日、マイクロチップICD3とターゲットボードの接続を誤って電源ラインとグランドラインが入れ変わったままつなげてしまいました。

その結果ICD3で書き込もうとしても下記のエラーメッセージが出てしまいます。

ICD3Err0045: You must connect to a target device to use MPLAB ICD 3.

分解調査した結果、モジュラージャックのメスとオスの両部分が電源ショートによる熱で溶けて、コネクタ部の電源、グランドラインが断線状態となっている事が判明しました。

【対応】
oICD3の後ろのネジ1本を外す。
oケースを開ける。
o両面テープで固定されている基板をケースから出す。
o基板上のモジュラージャックの端子をハンダゴテで温めて元の位置に戻す。
oオス側のモジュラージャックも溶けている場合は不要な部分の樹脂を削り取る。
o基板裏の保護ダイオードが破損している場合は適当なダイオードに交換。

基板裏の保護ダイオードの位置(今回は無事でした) 下

マイクロチップICD3

【対応結果】

 無事復帰しました。
 一番上の写真は復旧後の状態です。







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