2022年01月17日

トンガ火山爆発による大気圧変動



先日制作した「温湿度気圧センサ・BME280Arduino」を連続運用していたので
トンガ火山爆発による大気圧変動を浜松市内で2hPa程度捉えたようでした。
  




2021年08月27日

BME280+Arduino



温湿度監視のため、温湿度気圧センサ・BME280Arduinoを使用してみました。

ライブラリは下記よりダウンロード。
https://github.com/sparkfun/SparkFun_BME280_Arduino_Library

BME280 との通信は I2Cを使用、アドレス設定端子は3.3Vにプルアップして0x77としました。
J1,J2、J3はすべてショート。



I2CとArduinoの接続は念のため100Ωのシリーズ抵抗を入れました。

スケッチはライブラリの「Example2_I2CAddress.ino」を改造して1分おきにデータ表示。

// スケッチ本体
#include
#include "SparkFunBME280.h"

BME280 mySensorA; //Uses default I2C address 0x77

void setup()
{
Serial.begin(115200);
Serial.println("Example showing alternate I2C addresses");

Wire.begin();

mySensorA.setI2CAddress(0x77);
if(mySensorA.beginI2C() == false)
Serial.println("Sensor A connect failed");
}

void loop()
{
Serial.print("Temp:");
Serial.print(mySensorA.readTempC(), 1);
Serial.print("℃ ");

Serial.print("Humidity:");
Serial.print(mySensorA.readFloatHumidity(), 1);
Serial.print("% ");

Serial.print("Pressure:");
Serial.print(mySensorA.readFloatPressure()/100, 0);
Serial.print("hPa");

Serial.println();
delay(60000);
}


TeraTermでの表示



Arduino互換機でUSBシリアルにCH340を使用時、ドライバは下記よりダウンロードできます。(2021/08/27時点)
(メーカのWebサイトは?のようでした)

https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-13544/


  
タグ :BME280




2015年09月21日

ADCMT:デジタルマルチメータ制御



ADCMT社のデジタルマルチメータ:7351AのUSB制御を試してみました。
メーカのWebサイトからドライバ、サンプルソースをダウンロードして利用できます。

http://www.adcmt.com/techinfo/product/intro/i_7351A_E_E+03.html

インストールされたサンプルの中にMicrosoft Excel・VBA(マクロ)のコードがあるので、それをベースにすると良いと思います。
今回はVisual Basic 2010を使用しましたが、サンプルコードの若干の変更で対応できました。
  



2011年03月25日

iPhoneアプリ開発 Xcode4 メモ書き

【はじめに】

iPhoneアプリケーションの開発で、iOSの4.3とXcodeのバージョンアップにともない、Xcode4を導入。
今まで開発用に使用していた Apple ID とは別の Apple ID を取得して Apple Developer Program の登録も行いました。

今回は、MacBook Pro も最近リリースされた Intel Core i5/2.3GHz(MacBook Pro 2300/13 MC700J/A) も購入。
以前使用していた Intel Core 2 Duo/2.66GHz(MacBook Pro 2660/13.3 MC375J/A) との体感速度の差は今のところ感じません。


【Apple Developer Program】

他のサイトでも書かれていますが、Apple Developer Program は名前(等)に日本語が含まれると認証に失敗します。
失敗した後は、メールフォームにて Developer Support に連絡後、フリーコールへ電話するのは、昔も今も同じのようです。

結局、
 ・メールアドレス(1) → Apple ID (カード決済登録)
 ・メールアドレス(2) → Apple ID (Apple Developer Program用プロファイルはローマ字入力)
 ・iOS Developer Program(¥10,286)の購入はメールアドレス(1)で可能です。
 
時間を置くと忘れてしまうのでメモしておきます。
Macの初期設定時に名前(漢字とカタカナ)、住所を登録する必要がありますが、ここでそのまま漢字、カタカナで書いてしまうと上記の状態に陥ります。
ここでメールアドレスも登録しますが、これがApple ID となるため、Apple Developer Program 登録時に問題が出てきます。


【Xcode4】

Xcode3は無料ダウンロード可能でした。
Xcode4 は、iOS Developer Program購入後は無料でダウンロード可能ですが、そうでない場合は¥600かかります。
また、iOS Developer Program にログインしないとダウンロード画面に到達しません。
また、ダウンロード時間が結構かかりますのでご注意を。

Xcode4 は、InterfaceBuilder が組み込まれたので、Xcode3 のようにInterfaceBuilderを開いたり保存して閉じたりする手間が省けますし、イベント関数も自動生成してくれます。

その他、メニューの位置がかなりかわってしまったので、なれるまで手間取ります。
日本語版が出れば多少はその手間は少なくなるかもしれませんが。

Xcode4


【デバイスの登録など】

iPhone等のデバイスを使用する場合

・証明書の発行手続きは、証明書アシスタントを使わなくても、Organizer とデバイスが接続した際に送信されるようです。
・Provisionig profiles のダウンロードは従来のままの様ですが、Xcodeビルド時のデバイスの登録は自動で行われるようです。