2008年05月12日

PSoCマイコン トレーニング・キットでエレキー試作

PSoCマイコン トレーニング・キットでエレキー

PSoCマイコン トレーニング・キット」を利用して、デモソフトを作ってみました。
マイコンの型番は付属の「CY8C29466」
試作したのは、無線で使用するエレキーです。

ちなみに、「エレキー」とは、「Wikiの自動電鍵」のページをご参照ください。

使用したPSoCのモジュール
 ・PWM8 (500Hzブザー出力として)
 ・TIMER8 (1ms割り込みとして)
 ・ADCINC12 (速度調整VRとして)
 ・PGA (VR入力バッファ)


使用ポートは
 ・Dot入力  → Port07(負論理・要プルアップR)
 ・Dash入力  → Port05(負論理・要プルアップR)
 ・速度調整VR  → Port01
 ・出力  → Port21
 ・ブザー出力  → Port22
 ・テスト用LED  → Port20

実機での動作タイミングは下記のとおりです。(ロジックアナライザ PLA-1016で測定)
スクイズ機能も付いています。
アルファベットの「C」を2回出しています。

波形は上から
 ・Dash入力 (負論理)
 ・Dot入力 (負論理)
 ・出力 (正論理)

PSoCマイコン トレーニング・キットでエレキー

動作は下記のような感じです。



今回は基本機能のみの実装です。

E2PROM機能の追加や速度調整VRの最適化などを行えば、一般的なメモリキーが出来上がります。


プロジェクトファイルのダウンロード

「浜松マイコン工房」Webサイト・「マイコンソフトウエア開発」ページ下の
「デモサンプルソフトウエア (ダウンロード)」コーナよりダウンロードできます。


スクイズ機能で不用意にキーがメモリされてしまい、速度を上げると余計な符号が出る不具合があります。



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