浜松マイコン工房 ニュース

出先でのデバッグ用として
OWON社製　ハンドヘルド・カラーオシロスコープ　HDS2062M (60MHz x 2ch)　を購入しました。
秋月電子通商で￥86,500 でした。

取説には日本語はありませんが（英語、中国語、ドイツ語・・・は有り）、直感的に操作可能です。

製品の作りは、値段的に納得できるレベルだと思います。

PCに付属のアプリをインストールするとUSB経由でキャプチャデータを取り込むことができます。
（PC上でリアルタイム表示はできません。）



オシロスコープ機能以外に、一般的なデジタルマルチメータ機能も付いています。
表示はアナログテスター風になります。
（下記はコンデンサの容量計測時の表示です。）



本体、付属品は専用のケースに収納されます。



【追記 2011/10/3】
購入後1年ちょっと経ちますが、動かなくなりました。

　　　　　　　　

【追記 2011/10/5】
5分ほど電源スイッチを入れっぱなしにしておいたら動くようになりました。
内部のコンデンサが放電しきって、充電するのに時間がかかったような感じです。
その辺の回路設計がいまいちなのでしょうか。


【追記 2014/08/06】
いろいろと検証したところ、電源スイッチ不良という結果にたどり着きました。
本体を開けて、電源スイッチ自体をばらしてみると、確かに接触不良のような感じを受けました。（ばらした際に接点が壊れた可能性もありますが）

上の写真のように別のスイッチを付けてみたら、嘘のようにすんなり立上がりました。
と、いうことで　電源スイッチの不良　があたりのようです。

購入後、1年後くらいから電源が入らない現象が出てきたので曲者です。
同じメーカの同一デザインのシリーズはいくつかありますが、要注意です。

同一形状のモーメンタリスイッチ（在庫限り）はマルツパーツで扱っていましたが、ロックタイプの扱いは停止していました。
やはり品質に問題があるのでしょうか・・・


【追記 2016/09/23】
秋月電子で同型と思われるスイッチを仕入れて付け替え無事復帰しました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08784/